概要

TD Real-time Monitor TDrm TDnet監視

TD Real-time Monitor(略称TDrm)は、TDnetの開示情報を表示するテキストベースのブラウザです。

設定された時間間隔でTDnetの開示情報をチェックし、更新があればウィンドウに表示します。

新着情報があれば、時刻・コード表示セルが黄色に変化し、音で新着がある事をお知らせします。

表示情報は4種目です。

  • 時刻 :開示された時刻
  • コード:銘柄コード
  • 会社名:会社名
  • 表題 :開示情報の見出し

アプリ起動後に、その時点の開示情報を表示します。

ログインして頂く事で、以降の開示情報の表示更新が動作します。

TDrmは起動した当日の情報を表示しますので、起動したまま日を跨いだ場合は再起動を促す動作となります。

インストール方法

TDrmはmsi形式で配布しています。

ファイルをダブルクリックして実行して下さい。

アンインストール方法

Windowsの設定→アプリと機能からTD Real-time Monitorを選択してアンインストールして下さい。

メニュー

  • ログイン
  • 設定
  • その他
  • フォント変更

ログイン

決済に使用されたお名前とメールアドレスを入力し、ログインボタンを押して下さい。

sample

ユーザー名  :TARO YAMADA
メールアドレス:sample@n4p-3589.com

※入力データは、決済フォームにご入力頂いたクレジットカード名義と登録メールアドレスとなります。

ログイン処理の進捗に合わせて、左下のプログレスバーが進みます。

ユーザー情報に誤りがあった場合やライセンスが切れている場合は、ダイアログを表示して通知します。

認証に成功すると上記ダイアログを表示し、

ユーザーのライセンス有効期限を表示します。

TIPS

ホットキーを使うと簡単操作でログイン処理を行えます。

メインフォームからAlt + AAlt + A → (認証完了したら) SPACESPACE です。

この操作によって、ログインフォーム表示 → ログイン → 認証成功ダイアログのクローズ → ログインフォームのクローズ までをキーボードでスムースに行えます。

設定

終了時のウィンドウ位置・サイズを記憶する

TDrmを終了した時のウィンドウサイズと位置を記憶します。

次回起動時に同じ場所にウィンドウ配置されるようになります。

銘柄コード選択時、コードをクリップボードにコピーする

メインフォームに表示されている表の中から銘柄コードのセルをクリックすると、銘柄コードをクリップボードにコピーします。

TDnetでは5桁のコードが表示されます。

TDrmはWebブラウザとなっている為、情報は加工せずにTDnetと同じく5桁表示となっていますが、コピー機能を有効にした場合、表示されている前半の4桁をコピーします。

TDnet監視間隔(秒)

監視間隔を5/10/20/30/60 秒から選択できます。デフォルトは60秒です。

TIPS

監視間隔が短いと、いわゆるF5アタックと見なされアクセスをブロックされる可能性があります。そのため、5~30秒の監視間隔を設定するのは非推奨です。

60秒設定でも新規開示情報を即時キャッチする方法がありますのでご紹介します。

TDnetは00秒ジャストに開示情報が出ますので、1分間隔でTDnet監視すればOKです。

ログイン成功のダイアログ表示のタイミングを、現在時刻の00秒の少し後になるようタイミングを取ります。
TDrmは、ログインに成功した時点から監視を開始します。
例えば60秒設定の場合であれば、xx時01秒頃にログイン成功すればOKです。
xx時01秒にログイン開始するのではなく、xx時01秒頃にログイン完了するタイミングを取って下さい。

タイミングを取るのが難しい場合は10~30秒設定でSNSよりも早く情報取得できるよう、設定なさって下さい。

通知サウンド

デフォルト設定では、BEEP音を3回鳴動します。

カスタムを選択する事で、ユーザーが任意に選んだwavファイルを通知サウンドに設定する事ができます。

その他

操作説明

現在ご覧になっているこのサイトを表示します。

公式サイト

本サイトのポータルページを表示します。

バージョン情報

TDrmのバージョン情報を表示します。

フォント変更

システムにインストールされているフォントを一覧表示します。

お好みのフォントとサイズを選択して下さい。

デフォルト設定は「MS UI Gothic」、フォントサイズは 9 です。

ユーザー様から頂いたFAQ

1.アンチウイルスソフト(マカフィー)に起動をブロックされる

マカフィーのアンチウイルスをご利用されているユーザー様から、TDrm起動時にマカフィーがブロックするとの報告を頂いています。

マカフィーが何をもってウイルスと誤判定をしているかは不明ですが、TDrmはhttp通信でTDnetに接続する事と、ユーザー認証を行う為に米国の決済サービス会社Stripeのサーバーへ通信を行います。

上記以外の通信は一切行っておりません。
また、ユーザーが使用されている環境から情報を抜き取る、バックドア等のウイルスを仕込んでいる等の不正行為は一切いたしておりませんので安心してご利用下さい。

アンチウイルスソフトにブロックされる場合、TDrmがインターネットアクセスする事を許可するよう設定変更を行って下さい。

アンチウイルスソフト個別の対応方法については、多種のアンチウイルスソフトがあるためフォローしきれないのが実情ですが、お困り事があればお気軽にN4 Projectまでお問い合わせ下さい。

可能な限りフォロー致します。

変更履歴

Version日付概要
1.022022/1/9[変更] 最小化ボタンを追加(ユーザー要求対応)
1.012021/11/24[追加] 表の列の入れ替え機能、列の入れ替え情報を記憶する機能を追加
[変更] 表の表示速度改善
[変更] 表のソート機能を無効化
[修正] 新着情報取得時、極めて稀に404エラーが出る場合がある不具合を修正
1.002021/11/11正式リリース