概要

Stock RF Checkerは、株価の急騰急落を検知する事に特化したトレード・サポート・ツールです。

証券会社のトレードツールでも急騰落を察知する事ができますが、急騰落と特別気配を同一ウィンドウ内でまとめて情報収集できる事がこのツールの特徴です。

これにより、チャートが大陽線/大陰線を描く前に急騰落を察知可能となります。

急騰落チェック間隔は、ユーザーの時間軸に合わせて変更可能です。
また、検出したい株価変動値は価格帯毎に細かく設定できますので、ユーザーのスタイルにあった急騰落検知が可能です。

Stock RF Checkerは、楽天RSSの最大監視銘柄数(300銘柄)の限界を超えた最大5,000銘柄、実質的に市場全体を監視する事もできます。

また、楽天RSSはMicrosoft Excelが必要となりますが、Stock RF CheckerはダイレクトにRSS.exeと通信してデータ取得する為、PCにExcelがインストールされていなくても動作します。

特徴

楽天RSS & Excelでは実現できない最大5,000銘柄の監視が可能

楽天RSSとExcelを使った株価の監視は、仕様上最大300銘柄となっています。
しかし、Stock RF CheckerはRSSとの接続を高速切替えする事で最大5,000銘柄を監視することが可能です。

上場企業は約4,000社ですので、実質的に全てを監視する事が可能です。
※PCスペックによってチェック間隔は変動します。

Excelのバージョン違いで動作しなくなる心配がない

RSSをExcelで使用するのは敷居が低いですが、比較的凝った事をしようとするとVBAやマクロを組む必要があります。
Excelのバージョンが異なるとVBA/マクロが動作しないという事が往々にしてあり、都度メンテが必要です。

ネットサーフィンしていた時に、旧Excelで作られたStock RF Checkerの類似品を発見しましたが、現在使われているExcelでは動作させる事はできません。

Stock RF Checkerは、Excelを使用せずに楽天RSSから直接データを取得して解析します。
その為、MarketSpeedとRSSがサポート終了するまでは、大掛かりなアップデートをする必要無く安心してご利用頂けます。

値幅変動チェック間隔をユーザーの時間軸に合わせて変更可能

ユーザー毎にトレーディングの時間軸は異なります。

Stock RF Checkerは、5~60秒(1, 2, 3, 5, 10, 20, 30, 60秒)の中から値幅変動チェック間隔を設定できます。
スキャルパーであれば短期間の値幅変動をチェックしたいスタイルもあるでしょうし、また、数十秒間隔に設定しておけば、大きな値幅変動を捉える事が可能です。

特別気配による急騰落の初動を見逃さない

値幅変動の監視をしていても、突然の大量売買注文によって特別気配となる事が往々にしてあります。

特買/特売の直前から株価は上昇/下落し始め、突然張り付けられる事は多いですが、この初動が緩やかな価格変動だった場合、Stock RF Checkerのチェック設定値によっては検出されない可能性があります。

この急騰急落(急騰落)の初動をどのようにキャッチすれば良いのか?

証券会社が提供しているツールでも特別気配や急騰落情報は表示できますが、この2つを同じウィンドウ内で瞬時に捉える事はできません。
(全ての証券会社提供ツールを使っていないので、存在しているかもしれませんが。)

Stock RF Checkerは、RSSから情報入手できる特別気配(S/K)の変化を捉えてユーザーに通知します。
特別気配の発生/解消時は、音による通知やタイトルバーの点滅といった3種類の中から通知方法を選択可能です。

イベント情報をカスタマイズ可能

Stock RF Checkerの「イベント通知」タブに表示される情報が、トレーダーにとって必要となる急騰落情報です。

RSSでは多数のデータを取得できますが、Stock RF Checkerでは急騰落の検出に特化した情報を取得して表示しています。

しかし、ユーザーによっては不要な情報もあるかと思います。
そこで、イベント情報の列を変更できるようにし、ユーザビリティの向上を図りました。

不要な情報は左右どちらかに列移動させ、ウィンドウを必要最小限のスペースにしてご利用頂けるように致しました。

ウィンドウサイズや列位置、列幅はアプリケーション終了時に記憶しますので、次回起動時は前回使用時と同様の環境でご使用頂けます。

お好みの文字フォント・フォントサイズで快適環境を

長年PCを使っていると、視力の衰えが気になる方もいらっしゃる事でしょう。
トレードツールは大量の情報を表示させる為、フォントサイズが小さく見えづらくなってきたという方もいらっしゃると思います。

また、使用モニターによっては特定のフォントが滲んで見えにくいというケースがあります。

証券会社のトレードツールは、フォントサイズ変更が自由にできない事が多いですが、Stock RF Checkerはフォントとフォントサイズ変更を実装致しました。

特筆する特徴ではありませんが、Stock RF Checkerでより一層快適なトレード環境を構築して頂ければ幸いです。

動作環境

Stock RF Checkerをご利用頂くために必要な動作環境です。

動作環境

動作OS  :Windows 10 / 11
CPU   :不問
HDD/SDD:約170MBの空き容量
メモリ  :不問(実行時の使用メモリは約70~90MB)

.NET 5.0ランタイム

本アプリケーションは.NET 5.0を使っています。

インストーラーには実行に必要な.NET 5.0ランタイムを同梱している為、通常はエラーでソフトウェアが起動しない事はありません。
もし起動に失敗する場合は、MicrosoftのDownload .NET 5.0 Runtime よりランタイムをダウンロードして下さい。

"Run desktop apps"の中から選択して下さい。
64bit CPUの場合は"Download x64" を、32bit CPUの場合は"x86"を選択してダウンロード&インストールして下さい。

全体監視モード時のチェック間隔について

301銘柄以上を監視する場合は全体監視モードというモードで動作します。
全体監視モードでは任意の急騰落チェック間隔を設定できません。

特に2000~4000銘柄監視する場合は、CPUスペックによって大きく変わってきます。
以下に数例、4,200銘柄を監視した場合のチェック間隔を記載します。

メーカーCPUクロック周波数チェック間隔
IntelCore i7-12700K3.60 GHz約40秒
IntelCore i7-87003.20 GHz約60秒
IntelCore i7-9700KF3.60 GHz約70秒
IntelXeon E-21443.60 GHz約140秒
AMDRyzen 7 Pro 4750GE3.60 GHz約180秒
全体監視モードのチェック間隔 ベンチマーク

これは、インターネット回線速度やストレージ(SSD/HHD)等のPCスペックにも依存しますので、ご参考値となります。

なお、300銘柄監視モードを使用する場合は、トレードツールが動作する最低要件PCであれば、遅延無く動作致します。
※Stock RF Checkerで設定したチェック間隔で正確に動作します。

ソフトウェアのダウンロード

Stock RF Checkerは下記ボタンからダウンロードできます。

zip形式で配布していますので、解凍後にmsiファイルを実行してインストールして下さい。

使用方法

マニュアルはこちら を御覧ください。

ご利用にあたって

本アプリケーションのご利用は月額課金制となっています。

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