Stock RF Checker概要

本ソフトウェアの概要については、下記のStock RF Checker紹介ページをご覧ください。

https://n4p-3589z.com/stockrfchecker

クイック操作ガイド

ユーザー認証

メニューリストの「認証」を選択し、認証ダイアログを開いて下さい。
ご購読頂いた際に入力したユーザー名(カード名義)とメールアドレスを入力し、ログインして下さい。

楽天ツール起動

モニターを開始する前に、楽天MarketSpeedと楽天RSSを起動して下さい。
MarketSpeedはログイン完了している必要があります。

また、楽天RSSを使用しますがExcelは不要です。ExcelがインストールされていないPCでも動作します。

監視銘柄リストを読み込む

メニューリストの「ファイル→開く」を選択し、xlsx or txtファイルを読み込みます。
xlsxの場合は、銘柄コードをA列に記載して下さい。その他のセルに何か記入されていても問題ありません。

txtの場合は銘柄コードのみを記入して下さい。
1列に1銘柄コードのみを入力したファイルを作成して下さい。

xlsx / txtファイルのどちらでも、空行があった場合は、そこで読み込みを終了します。
また、銘柄コード(数値)以外が記入されている場合、そのデータは読み込みをスキップします。

「300銘柄監視」でファイルオープンした場合、最大300銘柄の監視モードとなります。
「全体監視」でファイルオープンした場合、最大5,000銘柄を監視する事ができます。

300銘柄監視モードでは、xlsx / txtに301銘柄以上のデータが記入されていた場合は上限300までの登録となります。

また、全体監視モードでは、登録データが300銘柄以下の場合は300銘柄監視モードで動作します。

監視開始/終了/ログ消去

ファイルメニュー下部にボタンがあります。

スタートボタンを押すと、監視動作を開始します。
ストップボタンを押すと、監視動作を終了します。ストップ状態でないと監視銘柄の変更はできません。
また、アプリ終了時はストップしてから終了するようにして下さい。(推奨)

ログ消去ボタンを押すと、取得した急騰落ログを消去します。
寄り付き直後はRSSからデータが流れてこない為に、大量にログが発生する事があります。
このような場合等、適宜ログ消去したい場合に使用して下さい。

フォント変更

フォントとフォントサイズを変更できます。ご利用の環境で使いやすいサイズに設定して下さい。

急騰急落 閾値設定と検出間隔設定

特別気配アラート

ファイルメニューの「設定→設定(全般)」で、特別気配の発生/解消時にアラートを出力するかどうかを設定できます。
通知タイプは下記の3種類から選択できます。

  • タイトルバー点滅(無音)
  • BEEP
  • カスタム(wavファイル)再生

監視間隔の設定

「監視間隔(秒)」のリストから監視間隔を選択して下さい。
5~60秒(1, 2, 3, 5, 10, 20, 30, 60秒) から選択できます。
設定した間隔毎に急騰急落のチェックを行い、設定閾値を超えた銘柄が「イベント通知」タブ内に表示されます。

閾値の設定

ファイルメニューの「設定→閾値設定」で、価格帯別の急騰急落を検出する変動値幅を設定できます。

監視モードについて

300銘柄監視モード

監視間隔を選択肢の中から任意に設定できるモードです。
最短の5秒監視で細かな変動を監視する事で、指数との連動(β値)の高い銘柄を捉える事ができます。

反対に、大きな値幅変動を捉える場合は監視秒数を長めに設定して下さい。

設置値は推奨値はありません。
ユーザーのスタイルに合わせて柔軟に設定する事が本アプリの設計思想ですので、お好みの監視設定を行って下さい。

全体監視モード

全体監視モードでは、任意の急騰落チェック間隔を設定できません。
これは楽天RSSの仕様である監視最大数が300という制限によります。

チェック間隔については、紹介ページに各種CPUでの監視時間ベンチマークを記載していますので、そちらをご参照下さい。

監視銘柄登録ファイルの作成方法

xlsxファイル

記述ルールは、A列に銘柄コードを記入するだけです。
他の列のセルにコメント等データが入力されていても構いません。

但し、A列の途中に空白セルがあると、そこで銘柄コードの読み込みは終了します。
また、数値に変換できない文字列があった場合、該当セルのデータは登録スキップします。

txtファイル

記述ルールは、1行につき銘柄コードを1つだけ記入して改行して下さい。
txtファイルは銘柄コード以外のコメント記述はできません。

また、途中に空行があると、そこで銘柄コードの読み込みは終了します。
数値に変換できない文字列があった場合、該当行のデータは登録スキップします。

銘柄コードリストの取得先

監視したい銘柄を全て手入力するのが大変かもしれません。
そのような場合はJPXサイト等でデータ取得できますので、それをテンプレートとして利用/加工して下さい。

JPXサイトからダウンロードできるファイルはxls形式です。拡張子をxlsxに変換してご利用下さい。
また、上場廃止銘柄が含まれている事もありますのでご注意下さい。

https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/misc/01.html

操作方法

ファイルメニュー

ファイル→開く

300銘柄監視(xlsx)は、xlsxファイルに記述された銘柄コードを読み込み、300銘柄監視モードのスタンバイ状態に移行します。
全体監視(xlsx)は、xlsxファイルに記述された銘柄コードを読み込み、300銘柄監視モードのスタンバイ状態に移行します。
300銘柄監視(txt)は、txtファイルに記述された銘柄コードを読み込み、全体監視モードのスタンバイ状態に移行します。
全体監視(txt)は、txtファイルに記述された銘柄コードを読み込み、全体監視モードのスタンバイ状態に移行します。

設定

設定(全般)

特別気配の発生、解消時にアラートを出すかどうかの設定です。

閾値設定

価格帯毎に、急騰急落の検出変動率を設定できます。

変動値幅欄は、設定した変動率のMIN~MAXを表示しています。

例えば、100円以下であれば1~100円の値がありますので、その上下限の値が表示されます。
その程度の価格変動を検出したいかの目安にして下さい。

認証

ご購読頂いた際に入力したユーザー名(カード名義)とメールアドレスを入力し、ログインして下さい。
サーバーと通信し、ユーザー情報の認証を行います。

その他

このユーザーズマニュアルのページへのジャンプや、ソフトウェアのバージョン情報を確認できます。

ソフトウェアの改版時にユーザーに通知する機能は現在未実装ですので、お手数ですがアップデートの確認は手動でお願い致します。

各種ボタン

楽天ツール起動

本ソフトウェアは楽天MarketSpeedと楽天RSSを使用して動作します。

Stock RF Checkerは、上記2つのアプリケーションをクイック起動できるサポート機能を有しています。
コンセントアイコンを押すと、MarketSpeed.exeとRSS.exeを起動します。

MarketSpeedへのログイン・ダイアログが開きますので、パスワードを入力してログインして下さい。

MarketSpeedとRSSが起動していない状態で監視スタートするとエラーとなりますのでご注意下さい。

スタートボタン

監視を開始します。

ストップボタン

監視を停止します。

監視モードを変更する場合や、監視銘柄を変更したい場合は、ストップさせてから銘柄情報の再読み込みを行って下さい。

ログ消去ボタン

急騰急落及び特別気配が発生した時にログが出力されます。
不要な場合、ログ消去ボタンを押して消去して下さい。

寄り後はRSSが全情報を送信してこない場合がある為、誤検知情報が表示される事があります。
このような場合等、必要に応じてログを消去して下さい。

監視間隔

ドロップダウンリストから急騰急落チェック間隔を選択して下さい。
5~60秒(1, 2, 3, 5, 10, 20, 30, 60秒)の中から選択できます。

ここで設定した値は、300銘柄監視モード時に有効となります。

フォント変更

PCにインストールされているフォント一覧が表示されます。
お好みのフォントとフォントサイズに変更して下さい。

楽天ツール起動インジケータ

MarketSpeedとRSSの起動状態を示します。

MarketSpeedインジケータは、MarketSpeedが起動していれば点灯しますのでご注意下さい。
(ログインしていなくても点灯します)

イベント通知タブ

イベント通知タブの情報をモニターして下さい。
表示情報は図の通り、計12種類です。

監視リストタブは、登録銘柄一覧の最新データが表示されますが、これは開発者のデバッグ向けのタブとなっています。
監視リスト情報閲覧時はエラーが発生する事がありますので、選択しないで下さい。

なお、全体監視モード時は、監視リストは選択不可能(トーンダウン)となります。

プログレスバー

ウィンドウ左下(ステータスバー)にプログレスバーがあり、時間がかかる処理の進捗を表示します。

監視スタートするとプログレスバーが動作します。

300銘柄監視モード時は、全登録銘柄のデータをRSSから初回取得するまで動作します。
以降は停止し、設定時間間隔で値動きの変動チェックを行います。

全体監視モード時は、全登録銘柄のデータをRSSから取得する毎にプログレスバーが100%→0%に戻る動作を繰り返します。
100%到達時が、値動きの変動チェック・タイミングとなります。

監視モード確認

現在の監視モードと、読み込んだ銘柄数を表示します。

TIPS

設定情報の記憶

Stock RF Checkerは、設定データを記憶(ラスト情報と呼ぶ)します。

基本的に、一度設定した項目はウィンドウサイズや位置も含めてラスト記憶しますので、起動時に毎回設定し直す必要はありません。

イベント通知(表) のカスタマイズ

列幅は可変し、ラスト情報を記憶します。
列幅の変更はExcelと同様に、罫線をドラッグ&ドロップして幅を変更して下さい。

また、列の入れ替えにも対応しています。
例えば、「時刻」と「市場」は表示しなくてもよいという利用方法の場合、この2つの列を一番右に移動させれば、ウィンドウサイズを小さくして隠す&省スペース化になります。
勿論、列の入れ替え情報もラスト記憶していますので、次回起動時に復元します。

全体監視モードでプログレスバーが100%に到達しない

読み込ませた銘柄コードが正しいか確認して下さい。

上場廃止コードが含まれていると、データ取得できない為、プログレスバーが進みません。
他には4桁コードではなく5桁コードに打ち間違えていた等でも発生します。

該当コードが見つけるのは非常に難しいとおもいます。
その為、デバッグ用の「監視リスト」を使用禁止にせず使えるようにしています。

前述の通り、エラー発生する可能性はありますが、
最初に監視ストップさせてから、「監視リスト」にタブを切り替えて下さい。
リスト内を見ると、データが取れていない銘柄を見つける事ができます。

該当銘柄をxlsx/txtから除外して再読み込み&スタートして下さい。

※このTIPSはオマケ機能ですので、エラーが発生するかもしれない事をご了承の上で実行して下さい。

FAQ

プログレスバーの進捗が遅い

稀に監視銘柄のデータ読み込みが遅くなる事があります。

日を跨いでRSSを起動し続けている時等に発生します。
この現象が起きた場合、Stock RF CheckerとRSSを終了させ、再起動して下さい。
なお、MarketSpeedも再起動させた方が無難です。

変更履歴

Version日付概要
1.002022/4/13正式リリース